皆さま、こんにちは✨あいだピアノ教室の講師、相田実久です♬
今回は少し私のことをお話しさせて頂きます。
今はピアノ大好きな私ですが、昔はあまり好きではありませんでした。
理由は一つ!
楽譜を読むのがめんどくさい!!!
なんとなくピアノを弾くことは好きだったのですが楽譜を見ながら正確に弾くことが全くと言っていいほど出来ず、レッスンではいつも「音間違えてるよ!」「指使い確認して!」と注意され、どんどん楽譜を見るのが苦手になりました💦
毎週同じ注意を受け、そしてレッスン嫌い、練習嫌いの生徒が誕生しました💦💦(当時の先生には本当に申し訳なかったなあと講師になった今思います。。。)
しかしある時、気がついたのです。ピアノを弾くこと自体は楽しい…楽譜が読めるようになればレッスンでも怒られることは少なくなるし、練習も少しは嫌じゃなくなるかも…!
とりあえず、一度我慢して真剣に楽譜を見ることに。楽譜に書いてある指使いで弾いてみてびっくりしました。。。ミスタッチが減る!弾きやすい!
音も正確に。間違った音を弾いていないかきちんと確認…今までテキトーに音を読んでいたことがわかりました。(お恥ずかしい話、ヘ音記号は愚かト音記号ですらきちんと読めていませんでした😭)
そして迎えたレッスン、、、とても褒めてもらえました😭✨
褒められるとやはり嬉しいものですよね❣️次のレッスンからも褒められたい一心で練習してレッスンへ行くようになりました(笑)
初めは楽譜を正確に読むことはとても苦痛でしたが繰り返し練習をすることでマイナスなイメージがなくなりました。そして楽譜を見ることで新たな発見があり、おもしろいなと思えるようになりました💪🏻✨
「大切なことは楽譜から読み取ることができる。」大学生の頃、恩師によくそう言われていました。
当時、お世話になっていた先生はとにかく隅々まで楽譜を読み込む方でした。そして休符を大切にする方でした。
休符はお休み、私も昔そう習いました。確かに音はありませんが休符は作品の雰囲気や音楽の流れ作る大切な材料であり、休符一つで聴衆の心を惹きつけることも出来ます☺️
楽譜を読み込むことで作曲家が伝えたかったこと、表現したかったことを弾き手は汲み取らなければいけません。そこが音楽の難しいところであり、楽しいところだと思います💓
楽譜は偉大な作曲家たちが現代の私たちに残してくれた唯一の手がかりですね✨
🌸相田実久🌸
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