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休符の大切さ

皆さま、こんにちは✨あいだピアノ教室の講師、相田実久です♬



突然ですが皆さんはピアノをひく時に「休符」を意識して演奏をしていますか?



モーツァルトは

「音楽の最高の効果は、流れる音の間に現れる無音の状態にある」

と言ったそうです。




休符こそ素晴らしい表現材料だと私は思います。

今回はそんな休符について考えていきたいと思います。




休符=お休み、お休み=休憩


と考えてしまってはいませんか?

しかし休符は音楽の一部なんです。




休符があるからこそ、音楽は生き生きと輝きます💫


休符を「音がない休み」だと感じてしまうと、そこで音楽が途切れ、緊張感が失われてしまいます💦

音楽にメリハリがなくなり、聴いている人も疲れてしまいます😢

人と人との会話と同じです。【間】はとても大切ですよね。

間が無く、マシンガントークをしている人との会話は聞いているコッチが疲れてしまいますよね(笑)


曲が複雑になればなるほど

「音符」に気がとられ、「休符」への意識が薄れがちです。

 


まずは音符を鳴らさなければ、音楽になりませんからそれは当然なのですが…

 


ムキになって難しい部分を練習中、ふと我に返るとついつい呼吸さえ忘れている場合があります。

 



もちろん、呼吸はしているわけですが、そんな時は、まず間違いなく「休符の表現」が出来ていません😌


 

難しいパッセージが上手く行かない時、一度立ち止まり「休符」が表現できているかどうか振り返ってみてください👏🏻

 


 「休符=ブレス」と言ってもいいかと思います。休符の際に意識して数えるのに慣れてきたら、今度は自然なブレスができるように意識していただくと、フレーズとフレーズの繋がりがスムーズになり、音楽表現がより充実していきます♬


大切なのは

休符を「聴く」

ということです。

たとえば、お客様が居る前で弾く場合も

奏者が「休符を聴いている」と、それがお客様にも伝わります💐

シンと水を打ったような静寂と、不思議な一体感に会場が包まれます。


 

そういった瞬間を、自分でも生み出すことが出来たら素敵ですよね。

 


 音楽で、聴いている人の心を和ませたり・楽しませるために、作曲者は休符を効果的に使っています。


その、休符でできた「間」を感じながら演奏できると良い演奏に近づくでしょう💪🏻

ぜひ、休符を上手く表現して

ワンランク上の演奏表現を実現しましょう☺️❣️

 




🌸相田実久🌸


 
 
 

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